異動の報告(慶應義塾大学着任)
本日付で慶應義塾大学法学部政治学科に専任講師として着任しました。担当は地域社会論および社会学です。研究室は三田キャンパスにあります。
本日付で慶應義塾大学法学部政治学科に専任講師として着任しました。担当は地域社会論および社会学です。研究室は三田キャンパスにあります。
2018年6月から12月の活動については忙殺されており更新できませんでした。この間に行った講演等につき関心のある方は個別にご連絡下さい。
慶應には「三田会」という卒業生組織があり、卒業年次別のほか、職域別、組織別、地域別などいろいろに組織されています。 SFC卒業生にはよくある話かもしれませんが、僕はあまり三田会と縁が無く、これまで一度も卒業生の集いには参...
連帯経済の可能性―ラテンアメリカにおける草の根の経験 (サピエンティア) posted with ヨメレバ アルバート・O. ハーシュマン 法政大学出版局 2008-12-01 Amazon 7net honto e-h...
岸政彦先生から『質的社会調査の方法』をいただいたのは出版直後だと思うので、読みたいと思いつつ3か月も寝かせてしまった。もらった日に「あとがき」と岸さんの章のごく一部だけ読んでしまい「ああ、良い本だ」と感じてしまったのが良...
井手英策さんの本を読んでみるといいと学生時代の師に言われて何冊か読んでみている。今回読んだ『分断社会を終わらせる』のほか、『経済の時代の終焉』『18歳からの格差論』といったような本も手元にはある。 共生社会を考える上で、...
大学では情報処理実習の授業も担当しています。非常勤講師として教えたものも含めると5大学で担当してきました。情報処理の科目はコンピュータを用いる、もっというと、Microsoft Officeの使い方を教えることを求める大...
学部1,2年生のころ、テッサ・モーリス=スズキをよく読んだ。どうやら当時、単著をたくさん出されていたようだ。『辺境から眺める』(2000年)、『批判的想像力のために』(2002年)、『過去は死なない』(2004年)、『自...
職業柄、スクリーンに画面を映して話す機会がかなり多いです。やはりPowerPointでスライドを作って用います(Preziとか、楽しいけど作り込みに時間が掛かりすぎるので)。 人の発表や講演を見ると「この方は何十回もPo...
関心が向いたことがあるとき「アンテナを張る」という表現はよくするけれども、僕の場合は、アンテナをそう何本も張ったままにはできないから、Facebookなどでそのときどきに関心のあることをかなりしつこく書くようにしている。...
日本生活学会・生活学プロジェクト(2016年度)に採択され、左義長の調査をしている。今回、僕にとっては民俗調査の手習いのようなことでもあり、概念枠組を手に入れる前にプロジェクトを構想しまずは調査してみている。 僕はある地...
スキデルスキー親子による『じゅうぶん豊かで、貧しい社会:理念なき資本主義の末路』、原題はHow much is enough?だ。原題も訳題もキャッチーで良い。ただ、読了後にキーワードとして残るのは「よく生きる」と「倫理...
今年のH氏賞が発表されたという記事を見て、H氏賞って何だろうと思った。同時に現代詩人賞というのも受賞者が決まったらしい。 そもそも現代詩って何だ。あの、よくわからないやつか。と思いつつkindleで調べたらこの本が出てき...