塾員との交流

春学期の火曜日は三田に経済学部の授業を「受講」しに来ているので、授業を担当している月・水と比べるとのんびりとした気持ちでキャンパスを歩いています。

キャンパスには塾員(慶應義塾の卒業生)がよく訪れます。今日も旧図書館で写真撮影を頼まれました。

笠「塾員の方ですか」

卒「ええ、5X年前に法律を卒業しました。高鳥先生」

笠「今日は三田会ですか」

卒「ええ、X時から萬來舎というところで」

笠「楽しんでいらしてください」

と、研究室に戻ってきたのですが、猛暑の中で会の始まるまで50分以上、キャンパス内を歩くのもたいへんだろうと不安になってきました。

手ぶらでいくのもなんだか。ちょうど研究室に150周年の写真集が届いていたのを思い出し、ご在学当時の写真と年表をコピーして探しに行くことにしました。

「萬來舎の建物の入口が目視できて、木陰で座れるところ」だろうと中庭の自動販売機前に行ったところ、同窓生と談笑しているところでした。

コピーをお渡ししたところ、なんと代わりに、在学当時の思い出の写真をいただきました。

毎年続けているクラス会とのこと。クラスなので1年生のときからですね。コロナで2年休んでいて、久々の再会。旅行に行く年もあるそうです。

「慶應の良さは、卒業してから50年経って、しみじみとわかる」との言葉をいただきました。

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