滋賀県地域養護推進協議会が主催し、同県内で若者向け居場所支援をされている団体と同県内の福祉関係施設職員を対象とした研修・交流会で講師を務めました。龍谷大学の山田容先生との担当です。

参加者の幅は広いものの、子ども・若者とかかわりを持っているという共通点があるため、それを活かしたプログラムを組みました。固定の3-4名グループで3時間ほどの研修です。

研修の狙いは、自分たちが行っている活動の意義を改めて言語化し、また、その活動を遂行していくにあたっての他機関とのつながりの必要性を確認するというものです。

3×4インチのカードとS字フックを使ってみました。グループ内で、少しずつ自分のことを言語化し、ほかの人の活動にも理解できるよう、数段階にわけてカードを作っていきます。

最初の方は自己紹介的な内容ですが、徐々に課題と感じる内容や、どのようにしたらその課題を乗り越えることができるかといった話に展開していきます。

作ったカードはリングで束ねて持ち帰ってもらいました。これで自分が研修で考えたことを振り返ることができます。また、職場の同僚と同じような取り組みをしてみることもできるはずです。

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