※高校での写真は高校ご提供
和歌山県立田辺高等学校で「地域探究活動および課題解決型学習(PBL)」というタイトルの講演を1年生全員向けに行ってきました。
同校はSGH(super global high school)で、グローカルを重要視し、ローカルでの活動・学習にも力を入れています。今後、本格的に「地域探究学習」でまちに出て行く高校生たちに向けて、そもそもフィールドワークをする意味とはどのようなものか伝える、というのが私の仕事です。
本当に問題なのは【地方に何もない】ことではなく、【地方に何もない】と考えてしまう私たち自身の視野の狭さでは?
と問いかけつつ、文献調査、空中写真の活用、統計資料の確認といったさまざまな調査方法の組み合わせが重要であることをスライドで説明しました。
その上で、現場で学び・考える方法としてフィールドワークがどの様に重要かをお話ししました。
生徒たちは熱い体育館で椅子もない中、最後までよく集中して聞いてくれていたように思います。