神奈川大学の平山昇先生が研究代表を務める科研費 基盤研究(B)「伊勢参宮ツーリズムの近代史に関する学際的研究」に研究分担者として参加しています。
今回は同じ科研費の研究分担者・研究協力者の方たちが、かねて史料撮影やフィールドワークをされていた茨城県の境町(境町歴史民俗資料館)に行くということだったので同行させてもらいました。
私は史料撮影の経験は乏しいですが、史料撮影をされる方たちはそれぞれにこだわるポイントが違い、気にすること/気にしないことに差があるのもおもしろいことです。今後、同様の撮影があったときのために必要な道具を揃えておくと良いということで、アドバイスを受けながら一式を作ってみました。
今回は、ほかのメンバーがこれまでに撮影していたものについて、撮り直しや不足分の再探索が主な内容でした。スムーズな作業行程には学ぶことが多かったです。
撮影後は味噌煮込みうどんを食べた後、近隣の神社をめぐってきました。先輩たちに習いながら観察していると、確かに伊勢講の痕跡がいろいろ見つかります。