滋賀県援助職交流研修会の開催

今日は、前任校の龍谷大学を会場に、援助職交流研修会の講師を務めてきました。

数年前に龍谷大学福祉フォーラムのセミナーとして2年間開催したものを、当時の参加者で気に入ってくださった方たちもいて、そういったご縁で龍谷大学ではないルートでご依頼いただいたものです。

実は一昨年も昨年もコロナで中止になったので、3年越しでようやく開催にこぎつけたわけです(今回も主催者は開催可否を相当悩まれたと思いますが…)。

山田容先生にご一緒いただいています。私が13:30-16:00までのワークショップを行い、最後に山田先生から振り返りをしてもらうという構成です。

いわゆる実務研修ではなく、児童虐待の話も一切しないのですが、研修の軸となるのは人生史の聞き取りなので、実務とつなげて考えてくれる方も少なくありません。

想定以上の申込数だったことと、コロナ対策のため、事務局側で何名もの方をお断りしたそうですが、少しでも多く参加してもらえるように隣接する2教室をZoomでつなぎました。

「まったく同じ内容でもいいので、また開いてほしい。」

「ワークショップだけでなく、講師の講演も聞いてみたい。」

「お二人のコンビの研修をまた受けたい。」

「ずっと笑顔でお話をされていてすてきでした」

など、アンケートではありがたい言葉をたくさんちょうだいしました。

僕のワークショップはアイスブレイクもしませんし、付箋紙なども使わない、きわめて地味なものですが、今日の参加者たちは皆さん楽しそうで、僕も輪に入りたくなりました。

(ちなみに、昨日は公文書館で地券取調に関する資料を閲覧していました)

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