こんにちは!
最近は朝からやたらと冷え込む日が続いていますね。コンビニで買うホットドリンクが染み渡る季節を筆者はもう間近に感じています。涼やかな秋とは一体どこへ行ってしまったのでしょう。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
前回に引き続き、今回は秋学期の第2回ゼミの様子をお届けいたします!
1コマ目(3限)
本日から、最初のコマでは文献の講読がスタートしました。ゼミ生全員で一冊の文献について議論を重ねて深い意見を交わし、互いに刺激を得られるこの時間。本格的にゼミ活動が再開したことを実感しますね!
今学期扱う文献はこちら。

ケン・プラマー著,赤川学監訳『21世紀を生きるための社会学の教科書』(筑摩書房)です!
地域社会学をはじめ社会学に関連する様々な分野を専攻できる本ゼミ。ここで扱うどの分野においても大切な軸となる社会学の基礎を、文献講読を通じて改めて学びなおそうとゼミ生全員で積極的に取り組んでいます。
普段私たちが当たり前だと思って生活している社会に対して、いつもとは少し角度を変えて批判的に問いを投げかけることで、新たな視点を得ることや社会全体への理解を深めること。また、戦争や貧困といった大きな問題から日常の些細な出来事に至るまで、社会学が扱う領域は非常に広いこと。これらこそが社会学を学ぶ魅力であり醍醐味であると、拙いながらも筆者は解釈いたしました。
プラマーさん曰く、トイレの社会学やトマトの社会学なんてものも実際に存在するのだそう。これには筆者もびっくりしました。社会学、奥が深い!
2コマ目(4限)
本日2コマ目は、笠井先生が現在取り組まれている研究について紹介していただきました。
以前から笠井先生が研究のフィールドとされている滋賀県栗東市についてはもちろん、GISを用いて生活空間を分析する新たな取り組みについても説明していただき、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
研究がどのように進められるのか、先生の研究内容について詳細まで丁寧に教えていただけるのはやはりゼミ生ならではの特権ですね!
所感
秋学期ゼミも今回で2回目。いつもの大学生活が戻ってきたなと実感することが増えました。
今学期の授業も対面とオンラインの併用が続きますが、やっぱり対面授業はいいですね。ゼミ生同士で直接交流しながら授業に参加すると、どこか暖かみを感じるものです。
最後になりますが、気がついたらもう季節の変わり目です。あったかくして寝ましょうね!!!