2020年度春学期 第9回・第10回本ゼミ(7/1・7/8)

 こんにちは、ゼミ生のまつです。

 今回は、7/1(水)に行われた第9回本ゼミと、7/8(水)に行われた第10回本ゼミの様子をお届けします。

第9回ゼミ(7/1)


 7/1に、第9回ゼミが行われました。

 チェックインを行った後、今回のゲストである阿毛香絵さんのご講演を賜りました。

 阿毛さんは、大学在学時にセネガルのダカール大学に留学され、その経験からセネガルの文化やスーフィズムに関して興味を持たれたそうです。現在京都精華大学で教鞭を取られており、またそれ以外にも色鉛筆でのイラスト作成やダンスなどもされています。 

 8年間大学に通いつつ、その中でセネガルに地域、なぜ大学という一見科学的・近代的な機関でイスラームの運動が活発なのかに疑問を持たれました。これを研究の問いとして立てられ、その研究をセネガルの元宗主国であるフランス、社会科学高等研究院(EHESS)でなさいました。

 セネガルやアフリカと聞くと、なんとなく「遠い国」、「文化が違う国」などという風にラベリングをしてしまいますが、そうではなく、同じ人間が営む文化なのだ、ということや、阿毛さんはそういった彼らの人間味に惹かれたのだなと深く感じられました。

 阿毛さんのご講演を賜った後に、C班の研究計画発表・進捗発表がありました。

 調査に入れない人も多くいましたが、引き続き研究計画発表や研究の進捗発表が行われました。前回の発表よりも知識量は増え、わかりやすく体系化して説明しているような例もみられ、今後の良い研究に繋がりそうだと感じました。また、研究に対して質疑応答のレベルも高く、発表者・質問者ともにより全体的に研究を理解できるようになっていると実感できました。

第10回ゼミ(7/8)


 7/8(水)に、第10回ゼミが行われました。

 チェックイン後に、今回のゲストである津田公子さんのご講演を賜りました。

 津田さんは、35年間保護司として更生保護活動に関わられた後、滋賀県栗東市で、2015年に笠井先生と共に「栗東市BBS会」(BBS:Big Brothers and Sisters Movement)を25年ぶりに設立されました。

 それまで、自宅で公文教室を長らく営んでいたという経験を活かし、BBS会では中学生に学修支援し高校進学をサポートする活動を行ったり、子ども食堂を運営しています。

 年齢は一回りも二回りも離れている津田さんですが、私たち学生にもとてもフレンドリーに接していただき、また少々シリアスな話などもありますがわかりやすく解説していただきました。何より、学生と同じような言葉遣いをなさる(「リア充」など、ゼミ終盤のチェックアウトなどでは流行語になっていました笑)ことがとても印象的でした。

 津田さんのご講演を賜った後に、D班の研究計画発表・進捗発表がありました。

 ここでは、4人の研究計画発表・進捗発表がありました。私も発表させていただいたのですが、皆さんの質問や指摘が的を得ていたので私自身も多く勉強させていただきました。また、他の方の発表も相変わらずクオリティが高く、このような素晴らしいゼミ生が同じ研究会にいると考えると素晴らしいなあと思えました。

 

所感


 研究会では毎回多くの方のお話を賜っていますが、そのお話を聞いたり、研究会の関係人口を増やすことによって、より豊かなコミュニティが形成できるのだ、と研究会と小さいコミュニティながらも感じられます。

 お越しいただいている皆さんや彼ら・彼女らをお招きくださる笠井先生には頭が上がりません。本当にありがとうございます。このような状況だからこそ、繋がれたというのも、何か縁なのではないかと思います。

 津田さんは、「リアルが充実している」という意で自らを「リア充」と名乗っておられましたが、我々もこのような縁に囲まれて、本当に「リア充」だなあ、と深く感じます。

 また、学生の研究発表もクオリティが上がっています。これから確実に、しっかりと研究ができるように歩んでいきましょう。

文責:まつ(笠井研1期生)

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