2020年度春学期 第7回・第8回ゼミ(6/17・6/24)

こんにちは、ゼミ1期生広報です。


【第7回(6/17)】
1コマ目はAグループの個人研究発表。

今週から、個人研究の発表については、研究計画から経過報告へと移行しました!…とは言うものの、コロナウイルス感染予防の影響もあり、調査段階に入れていないゼミ生が多く、前回の研究計画をより詰めた形での発表が多い印象でした。「事例に引っ張られないように」「先行研究をもっと深堀りするべし」といった笠井さんのフィードバックから、私自身、調査に行く前にできる事、やるべき事は沢山あるんだなと感じました。



2コマ目はゲスト講演が行われました。この日、我がゼミにいらしてくださったのは、浦幌町でハマナスコスメの販売事業を手掛ける森健太さんです。


地域おこし協力隊を経て定住し、「町の花」を活かした地域発コスメのプロジェクトを推進。中でも子どもの成功体験を重視し、ブランド「ロサ・ルゴサ」の何ともオシャレなパッケージは子どもがデザインしたそうで、ゼミ生はそのセンスに脱帽でした。
地方での生活を決意した背景にあるのは、大企業の安定神話の崩壊、そして富士登山で、低体温症を発症しながらも、初対面のカップルとなんとか生き延びた壮絶な体験…就活を始めた私たちに、今一度「働き方」「生き方」を問う、印象深いお話ばかりでした。



【第8回(6/24)】
1コマ目のゲスト講演でお呼びしたのは、TOCという経営改善の手法を地域社会の問題解決に実践し、地域の安全確保を担う吉田昌孝さんです。

元競輪選手、セキュリティエンジニア、まちづくり協議会会長、大学教員、社長…聞けば聞くほどその正体に謎が深まる吉田さんのご講演は、その内容の多くが新たに得る知見で、巧みな話法に気付けばみな引き込まれていました。“技術は欺術” “断るとチャンスは戻ってこない” いくつもの役割を担い、まちづくりに携わる吉田さんならではの、説得力のある言葉でした。情報処理技術を地域の安全確保や課題解決に応用するホワイトハッカーの存在を知る大変貴重な機会でした。


2コマ目はBグループの個人研発表でした。
前回よりも、用語の定義づけの部分が詰められた発表が多く、個人的に勉強になることが多い時間でした。笠井先生からは、「地方創生」「地域共生」などの言葉は政策用語であって学術用語ではないことへの注意喚起がありました。




(ちょこっと呟き。)
このゼミ、男女問わずアクティブな人が多いです。体育会(剣道・野球・弓道)に所属する人、ダンスサークルに入っている人、筋トレを日課にしている人、なぜか俊足の人、ランニングや散歩が趣味の人などなど…。ソフトボール、きっと強いです!!

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