大地の大学第1回定例研究会

5月19日は三田に戻ってきて大地の大学第1回定例研究会でした。5名が参加され議論しました。大地の大学は現場の知と制度化された知の架橋を目指している集団ですが、同書までの過程はまさにその架橋を意識したものだったとも位置付けられます

特に私の本では、「住民自身による調査」を推奨していますし昨日のシンポジウムではそれに大学や博物館が協力するというスタイルを唱えました。

ただ、今日の議論では、特に質問紙調査については設計にそれなりのトレーニングが必要で、慣れない人は結論誘導的な設計になりがちであることなどが指摘されました。たしかにそういう側面もあります。

今は同じ地域では「栗東市の伊勢講からみる地域社会」を目指して伊勢講に関する史料の収集・整理を試みているところです。左義長と全く異なる民俗を、似たような切り口から見てみようと思っていたのですが、異なるとはいえどうやら「関係がない」わけではなさそうなので、関係性を明らかにするのも楽しそうです。

また、伊勢講の調査では現在の自治会につながるような住民自治の機能がどこにあったのかという観点でも調査研究を進めます。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です