
こんにちは。4期生のゆうたろうです。
ついに先日、やっとのことで就職活動も終わり、
個人研究に精を出せそうだとこれからの自分に期待しています。
さて、そんなこんなで今学期のゼミも残りわずかとなってきました。
今日のゼミを含めて、残りたったの3回です。
就職活動もひと段落つき、いよいよ卒業が見えてくるなかで、
このようにゼミ生たちと机を並べて学ぶことができるのも残りわずかだなと、
しみじみと感じさせられたりしています。
今日のゼミでは、指導教員の笠井先生からこれまでの社会調査についての報告と、
いつも通りサブゼミ活動、輪読の発表を行いました。
笠井先生からの報告では、先生のこれまでの社会調査遍歴やその方法について、
お話してくださいました。
それぞれの調査について断片的に聞いたことや論文を読んだけことはあっても、
その変遷について伺うことはなかったので、個人的には新鮮でした。
その調査を行いたいと思ったきっかけから、調査のなかでの葛藤、
どんな調査方法を用いるかの試行錯誤など、今後自分たちが研究していく上でも、
大変勉強になる時間になったと思います。
ゼミが終わった後にも、ゼミ活動で使用しているコミュニケーションツール上で、
ゼミ生からの感想や気になった点、疑問点などが寄せられ、
それに対して先生も丁寧に反応してくださり、より学びが深められました。

そして、今学期最後の輪読は自分が担当させてもらいました。
輪読に選んだ本は、牧野智和さんの『社会は「私」をどうかたちづくるのか』です。
筑摩書房GW:https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480685162
上の「今日の輪読の目標」のスライドは、輪読の発表資料の一部です。
本の帯から、スライド上の二つの言葉は引用していて、
今日の輪読を通して、ゼミ生がこの言葉の意味を学問的に理解し、
語ることができるようになれば良いなと思いながら、輪読を担当しました。
「自己」や「主体」をめぐる状況は、どのように変化してきたのか、
またそのような変化はいかに観察が可能であるか、
そしてそのことにどのような難しさがあるのかなど、
さまざまな面から「私」はどうかたちづくられているのかを考えさせられました。
一方で、ドミナント・ストーリーに対するオルタナティブ・ストーリーの話や、
それに付随していかにそれに気づくことができるのかという議論、
現代のSNS空間でのエコーチェンバーの影響、監視社会についてなどなど、
より関連する議論を深められたら良かったなと少し反省もしています。
個人的な話ですが、輪読の準備をしながら、この本のなかでも登場する
フーコーの権力論に関して、はじめて文献を読んだ時の衝撃を思い出したりしてました。
フーコーは間違いなく、自分に社会学の面白さを教えてくれたうちの一人です。
ゼミの後は、5期生のT君と2人で天丼を食べにいきました。
今日は他のゼミ生がみんな帰ってしまったので、残り2人になってしまったのですが、
いつもは話さないことを話したり、また違う発見があったりして楽しかったです。
それでは、今日はここら辺にしておきます。
では、また。