科研費「生涯学の創出」対談記事掲載

11月20日に三田キャンパスにて 日髙聡太先生とお話ししたことが、対談記事として科研費のプロジェクトサイトに掲載されました。

https://www.lifelong-sci.jinkan.kyoto-u.ac.jp/talk02-kasai-hidaka/

この科研費は学術変革領域研究(A)という部門で「生涯学の創出―超高齢社会における発達・加齢間の刷新」(代表:月浦崇先生)という領域があり、同領域の公募に笠井が応募して採択され「公募班」の一つとして参加しているものです。

公募は前期・後期に分かれて行われ、ありがたいことに両期ともに採択いただきました。後期公募においてはB03「社会的環境とその中に置かれた個人の生活に関する社会学的研究」分野で唯一の採択課題「B03-L201:高齢者の地域社会貢献活動についての社会学的研究:地域史と人生史の分析を通じて」に個人研究として取り組んでいます。

対談は、同領域の当初時点からある「研究計画班」の教員が、私たち「公募班」の教員にインタビューを行うというスタイルで行われるもので、分野を超えた対話が行われます。私もこの企画のおかげで心理学の日髙先生とゆっくりお話しすることができ、楽しく、学びになりました。

会場は慶應義塾大学三田キャンパス東館ホールです。写真には写っていないですがステンドグラスには「FESTINA LENTE」(ゆっくり急げ)の文字があります。

東館ホール(一般入場不可)の東西両側壁面の中央部にはめ込まれている円形のステンドグラスには、「FESTINA LENTE」の文字がデザインされ組み込まれています。これはラテン語で「ゆっくり急げ」の意味で、図書館旧館の正面時計盤文字の「TEMPUS FUGIT」(時は過ぎゆく)に呼応しています。

https://www.keio.ac.jp/ja/about/campus/mita.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です