慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)と当研究室で、KeMCo Staircase Lab.第一弾として「社会学と歩こう」展を開催しました。

これは、KeMCoの展示室ではなく展示替え期間中に階段・廊下を活用して行った展示です。当研究室内ではサブゼミ活動の一環として企画され、サードプレイス論や集合的記憶論と関連した取材と展示をゼミ生主体で行いました。

KeMCoとしてもゼミとの共催は初めてのことだったそうですが、全面的に協力くださり、無事に会期を終えることができました。当研究室では、学芸員課程にいる学生も複数名おります。教員(笠井)も、博物館学や学芸員課程に触れたことはありませんが、ICOM(国際博物館会議)メンバーとして、広い意味で博物館には関心をもっています。

来場者は274名(25人/日)で188名(69%)の方がアンケートにご回答くださいました。うち、授業の一環で見に来た方が90名です。

授業で見に来た人の割合が高いこともあり、20代の方が7割を占めましたが、小学生から70代の方まで老若男女問わずご来場いただくことができました。同様の理由で塾生が7割を占めます。

たまたま通りかかって展示を知り入ってくださった方も1割弱おり、今回、初めてKeMCoを訪ねたという方は7割近くに上ります。この展示をきっかけにKeMCoを知ってくださった方が、今後、別の展示にも足を運んでくださるといいですね。

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