こんにちは! 秋の空気感もあっというまに終わり、早くも10月最後のゼミになりました🍂 寒暖差が激しい日が続くので、体調管理をしっかり行いたいですね。
今回は、秋学期第4回のゼミの様子をお伝えしようと思います!
1コマ目(3限)
1コマ目では、まずゼミ生のアンケート結果を基に、秋学期のゼミの運営方針を決めました。ゼミ生が主体となって、学期ごとに柔軟に運営スタイルを変えることができるのが、当ゼミの大きな特徴だと筆者は思います。
話し合いの結果、11月中旬から新しく文献紹介が行われることになりました。11月17日には各自がこれまで卒論研究のために読んだ文献の紹介、12月1 日8日15日には下の写真にある「ソシオロジー」「社会学評論」「社会学論叢」「地域社会学年報」の中から各自で新しく論文を読み、紹介する予定です。
他のゼミ生から紹介してもらった論文から、新たな発見が生まれるかもしれませんね!
詳細についてはまた今後のゼミ生投稿でお届けしようと思います!
また1コマ目の後半では、ケン・プラマー著、赤川学監訳『21世紀を生きるための社会学の教科書』(筑摩書房)の輪読を先週に引き続き行いました。
今回取り扱った章では、ゼミ生の卒業研究が「社会学の研究」としてどのような「問い」「行為」に着目しているのか、どのような「手段」を用いているのかなど、各自の卒業研究を客観的に整理する試みが多かったです。『21世紀を生きる社会学の教科書』はこれらの「問い」や「行為」「手段」について具体的かつ類型化して本で示しているので、社会学の研究を始めたいと思っていても、どこにどうやって着目してみたらいいか分からない!という方に是非読んでほしいです🙌
2コマ目(4限)
2コマ目は、次週11月3日に行う予定の、新百合ケ丘周辺を研究フィールドとしているゼミ生のポスティングの活動を、多くのゼミ生が現地で協力するため、その準備を行いました。
具体的には、グループ分けや当日の動きについての確認を行いました。
下の写真がその様子です。
当日の参加者が有意義な時間を過ごせるといいですね!
所感
今回のゼミは、イレギュラーな内容が盛りだくさんでした。他のゼミ生の活動を外に出て手伝うというのは、今年度始めてのことで、来週に向けてワクワクしている人が多いのかなと思います。
しかしやはり重要なことは、「ゼミ生」としての意識を持ち、現地での活動の間もそうでない間も立ち振る舞いに気をつけなければならないということを、笠井先生にご教授いただきました。どんな研究でもそうですが、特に人と触れ合うことが多い学問分野である社会学ならではの注意しなければならないことだと思います。
来週の活動の結果は、またゼミ生投稿で紹介しますので、楽しみにしていて下さい!