2020年秋学期 第11回・第12回ゼミ(12/16・12/23)

 こんにちは、ゼミ生のまつです。

 今回は、12/16(水)の第11回ゼミと、12/23(水)に行われた第12回ゼミの様子をお届けします。

第11回ゼミ(12/16)


 12/16(水)、第11回ゼミが開かれました。

 今回から、1限目の時間・輪読の読む書物が変わりました。今回からは、ドロレス・ハイデン著の「場所の力」を輪読しました。今回でこの輪読は最終盤。輪読の発表の後になされる議論も、まとめということでこれまでの内容を反映し、パブリックヒストリーの意義を議論しました。

 2限目の時間は、サブゼミの進捗報告などが行われました。街づくりコンテスト(通称まちコン)、スポーツとコミュニティ、間取り、卒論・生活史、アイドル、島といった様々なサブゼミが、これまでのアウトプットや議論した内容を語り合いました。

 また、2限目の時間の終了後、春学期のゲストとしてご講演いただいた、松本章伸さん(この記事をご参照ください)がゼミにお越しくださいました。短い時間ではありましたが、今後の研究の方針などについてアドバイスをいただきました。

第12回ゼミ(12/23)


 12/23(水)、今年度最終のゼミである第12回ゼミが開かれました。

 この回では、各自がそれぞれ卒論の進捗を発表しました。このコロナ禍の中、なかなか取材などが難しい部分も多くありますが、電話取材等で調査を進めたゼミ生、先行研究や関連する書物を多く読み漁り新たな知識を得たゼミ生など、各自がそれぞれ興味深い発表を行いました。

 その後、クリスマスパーティーが行われました。学生主体でプレゼント交換やクイズ大会などが行われ、一年の終わりにふさわしいような、楽しい会になりました。

所感


 思えば1年間、あっという間でした。コロナ禍の影響で、前期はなかなか会えない日々が続きました。そして、後期は対面で輪読や発表などを行いました。

 この1年間を通して、笠井先生を中心とするサポートのもと確かに成長できましたし、1期生として様々壁を乗り越えながら活動できたと思います。

 ですが、私個人的にはこのような環境に甘えてしまい、主体的に行動できていなかったのではないかなと反省しています。そういったものに甘んじず積極的に行動できればいいのかなと思いました。

 1年間、笠井先生や前期にゲストとしてお越しくださった皆さんをはじめとして、笠井ゼミに関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。今後ともお力添えを頂ければ幸いでございます。

文責:まつ(笠井ゼミ1期生)

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