日本生活学会第49回研究発表大会で報告

日本生活学会第49回研究発表大会が行われました。今回は有末賢会長@亜細亜大学がホスト校で、私も実行委員を務めました。

1日目は田中優子先生の基調講演のあと、井上弘久さんの独演をみにいきました。井上氏の独演のほかにも2会場ありました。

2日目は研究発表の日。私は2本の報告を行いました。とはいえ、1本は竹山和弘さん・木村敏さんとの共著で竹山さんが報告してくれるものです。

竹山和弘・木村敏・笠井賢紀「非専門家による「住まいの記憶史」調査の実践」

NPOの活動紹介に留まらない、いい報告を竹山さんがしてくださったと思います。竹山さんは日々の市の職員のお仕事もありながら、NPOも学術もされていて頭が下がります。

もう1本は私の単独で伊勢講の発表。生活学会での発表は、左義長→左義長→家屋史→伊勢講と4回目です。梗概原稿を提出した後に、講研究会伊勢講科研でそれぞれ発表してしたので、梗概よりもかなり進んだ内容で報告することになりました。

特に、これまでの報告ではあまり使ってこなかった、グラフを何枚も使いました。物価の変動がすごいのでどうしたものか一瞬迷いましたが、(片)対数グラフにしたら比較的みやすいグラフになりました。

フロアからは講名の由来、参宮の時期、頼母子的金融の在否と伊勢講との関係について質問がありました。

昨年は全面オンライン開催だったので、久しぶりの対面開催はうれしかったです。

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