このページは「1次選考用」の個別ページです。研究会の全体像を示す「研究会について」を読んでいない方は、先にそちらをご覧ください。
笠井賢紀研究会(地域社会論) 2027年度入ゼミ生募集要項
対象者と定員
2027年度(春・秋学期)から研究会(担当:笠井賢紀)に所属することを希望するすべての学生。本研究会は1次募集の定員を10名程度とする。1次募集で定員に満たなかった場合に限り、若干名の2次募集を行う場合がある。
※2025年度までは「15名」の定員に対し、1次募集・2次募集ともに10名程度の応募でした。
※当研究会としては所属学部を問いません(これまでに、法学部法律学科、文学部、商学部の学生が所属していました)が、所属学部・学科・専攻等の決まりはご自身で確認してください。
期日と方法
下の「課題内容」に記したすべてについて、2027年1月7日(木)23:59までに専用フォームで笠井に提出して下さい。提出された場合、フォームから自動的に受領確認のメールが届きます。
専用フォームのURLは現時点では未公開です。
応募者全員に対し、1月16日(土)に教員との個人面接(オンライン)が行われます。面接の方法や個別の時間は、面接前日までにメールで連絡します。
事前面談を希望する場合、「指導引受希望者へ」のページを参考に教員と連絡を取ってください。なお、研究や指導方針などのミスマッチを防ぐためにも、入ゼミ課題提出前に事前面談を行うことを強く推奨します。
【注意】入ゼミ課題および入ゼミ後のゼミ活動における生成AIの利活用について
慶應義塾における生成AIの利用ガイドラインをよく読んでください。当研究室では、当該ガイドラインに書かれていることは前提とし、ここでは繰り返しません。
加えて、大学が研究・教育を通じて人間が成長する場であることを考えるとき、生成AIの利活用が私たち自身の成長を妨げたり、成長の機会を奪ったりするのであれば、結果的に時間や金銭が無駄になると考えます。生成AIの効率的な探索、整理、作文によって生まれた時間や達した水準の先にも私たちの成長の機会はありますから、生成AIを研究に活用すること自体には反対の立場を採りません。他方、未熟な私たちによる非効率な探索、整理、作文によってこそ私たち自身の思考は深まり、成長が感じられるという側面もあります。大学は、こうした非効率な学びと向き合うことが許されている貴重な時間でもあります。ゼミはまさに、私たち自身が思索を深めるための場ですので、入ゼミ課題や入ゼミ後のゼミ活動において、自らその機会を放棄するような、より大きな非効率を生む行動を採らないことをお勧めします。
課題内容
課題は次の3部分から成ります。文字数が示されているものについては事前にWord等で作文・保存しておき、専用フォームにコピー&ペーストすると良いでしょう。
1.エントリーシート
氏名、所属(学部・学科・学年)、学籍番号、メールアドレス、電話番号、関連科目受講履歴、留学・休学予定、大学院進学希望、配慮してほしいこと、志望動機(300字以内)、自己アピール(200字以内)
2.卒業論文構想
1,500字以内で、卒業論文の構想を記してください。加えて、構想に適切なタイトル、キーワード(3-5つ)、参考文献(3件以上)を記してください。これらは文字数カウント外です。参考文献は読了したり研究計画書で引用したりしていなくても構いませんが、学術論文でないものや、領域が社会学からあまりに乖離しているものを挙げることは勧めません。
この課題は、学術研究を始めるにあたり最低限必要な計画を、論理と実現可能性を示しながら適切に示せるかという能力を問うものです。そのため、「研究計画書の書き方」のような参考資料を適切に探して予習することを勧めます。面接選考では、構想であなたが掲げたテーマ、地域、対象、理論などについて基礎的な知識を確認したり、それらに基づいて議論を行ったりします。
3.読書課題
次の文献について、1,500字以内で作文を書いてください。
- 課題文献は未公開です。
作文は必ず、あなたにとって大きな学びとなったこと、疑問点、批判すべきことを含むこととし、それらの内容を中心に、自身の見解も踏まえつつ論理的に議論を展開してください。なお、一般的な書評とは異なるので、著者紹介や書籍概要などは論の展開に不要であれば省略して構いません。
この課題は、文献を読み切ったうえで、学び・疑問・批判を深める形で適切な論点を提示し他者と共有できるかという能力を問うものです。面接選考では、あなた自身が提示した論点のうち、1点ないし2点を教員が選択し、口頭で実際に議論を行います。
面接について
前日までに各自に詳細をメールで伝えます。原則、書類選考による「足きり」は行わず、志願者全員が面接の対象となりますが、万一、定員の2倍以上の応募があった場合にはこの限りではありません。面接はオンラインで一人あたり25分間を目安に、統一選考日(1月16日)の日本時間13時以降に行われます。そのため当日の13時から21時は予定を入れないでください。
服装は選考対象ではありません(=ご自身の好きな格好でどうぞ)。通信状況が良く、静かで面接に集中できる環境を確保してください。
選考結果の発表について
全員の面接が終了してから、統一選考日同日中にメールで合否を連絡します。
プレゼミについて
合否連絡の後、合格者(入ゼミ確定者)を対象に同日夜(20時からを想定)に顔合わせを行います。任意ですが、ぜひ参加できるように時間を空けておいてください。
学部2年生の学修の妨げとならないよう、2026年度秋学期の期末試験終了を待ってから、2月・3月中にも希望者向けにプレゼミを開催します(教員が在外研究中であるため、プレゼミはすべてオンラインです)。春休みから研究を始めたい方などには特にお勧めします。日程は希望者と相談して調整します。
問い合わせ先
教員:笠井賢紀 ( kasa [at] keio.jp ) ※ [at] を@に置き換えること。kasaiではなくkasaであることに注意。