2024年6月30日に神奈川大学横浜キャンパスで開催された日本生活学会研究発表大会で次の3件の報告を行いました。

  • 【口頭】「堆積する歴史」と分散型生活史博物館構想 (NPO法人くらすむ滋賀 笠井賢紀、竹山和弘、木村敏)
  • 【ポスター】我が国における和室の利用状況に関する事例研究―住経験インタビューに見る住まいと住み方の多様性 その1―(池尻隆史,柳沢究,水島あかね,野村理恵,笠井賢紀,山本麻子,野田倫生)
  • 【ポスター】職住一体の住居における職住の空間構成と居住体験―住経験インタビューに見る住まいと住み方の多様性 その2―(柳沢究,池尻隆史,水島あかね,野村理恵,笠井賢紀,山本麻子,野田倫生)

とはいえ、ポスター発表2件はほかの発表者による貢献度が高く、私自身の貢献度はきわめて限定的です。

口頭発表では昨年度に引き続きNPO法人くらすむ滋賀の理事長・副理事長との連名でコミュニティミュージアムに関する報告を行いました(関連記事: 【終了】クラウドファンディングへの挑戦を開始! )。

クラウドファンディング事業は日本生活学会の50周年事業「知の無尽講」の一環として行われたものであり、昼休みには「知の無尽講」全体の進捗共有会も開催され、私たちのプロジェクトについても代表の武田俊輔先生に代わりご報告しました。

ちなみに、前日は理事会の後、公開シンポジウムで指定討論者にもあたっていたため、2日間の学会で3回も登壇することになってしまいました。

シンポジウムは「人口減少期の子どもと生活 継承-多世代交流-育ちあい」と題され、モデレータを佐藤将之先生(早稲田大学)が務められました。

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