6月15日に開催された立教大学史学会の公開講演会「講集団から見る日本文化の変化と再生産」において、「栗東市の街道筋集落にみる左義長と伊勢講」と題した講演を行いました。

長谷部八朗さんが、桜井徳太郎『講集団成立過程の研究』について「「講の本質」、さらにいえば「講的人間結合の本質」の究明という目標が見据えられていた」と評価したことを踏まえ、有賀喜左衛門における典型と類型の議論を用いつつ、講なるものの現代的意義を問いました。

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