猿払村視察

以前から再訪したかった北海道の猿払村へ久しぶりに行きました。研究者として訪れるのは私にとっては初めてのことです。太田宏司村議会議長にコーディネートしていただきました。また、8月22~25日の3泊4日の全行程をゼミ(慶應義塾大学山本純一研究室)の後輩でもあるフィノーカル株式会社代表取締役の内山大志さんに同行いただきました。

村長室にて。村長、副村長、村議会議長と。

1日目は村全体を車で回って案内してもらいました。人口は2,800人ほどですが、面積が広く複数の集落に分かれているのが特徴です。
2日目は伊藤村長、眞野副村長、太田村会議長に村のことをうかがった後、IoT活用のイチゴハウスを視察。

2日目午後は農業(酪農)、漁業、鉱業のそれぞれについて、別々の集落で一人ずつ、合計3名の生活史を伺いました。炭鉱についてはかなり前に閉まっていますが、炭鉱の集落が栄えていたころの写真もたくさん見せてもらいました。

3日目は教育委員会にさるふつ村資料館を開けていただきました。旧浜猿払小学校の校舎を活用した贅沢な空間。農具、漁具や生活用品など多く展示してあり楽しい。

日ソ友好記念館にあった資料もここに移管されていたので、インディギルカ号関連の写真もみられまし。

さらに村役場で職員の新家拓朗さんとお話していろいろ教えていただきました。

さて、今回は急ぎ足で村のいろいろなことを学んだわけですが、いずれ社会調査でしっかりと関わりたいと思っています。もちろん猿払村でも協力してくださる方を探さねばなりませんが、同時に、一緒に猿払村についての調査・研究に携わりたいという研究者(やゼミ生)もいると嬉しいです。

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