入ゼミ体験記(もり)

寒い日が続いていますね…

体調崩さないように、暖かくしてお過ごしください。

はじめまして。初投稿のゼミ生(もり)です!

私は法学部法律学科所属なのですが、政治学科の笠井ゼミに入ることとなりました。

今日は入ゼミを考えている人向けに、私の入ゼミ体験記と、ゼミに入ってからどのようなことをしているかについてお送りします!

入ゼミのきっかけ

私は法学部法律学科所属で、当初は憲法などを扱う法律学科のゼミを考えていました。

しかしだんだんと、法律の細かい作用よりも、政治・社会の作用について興味を持つようになり、政治学科のゼミを志望する運びとなりました。

その中で笠井ゼミを選んだ理由は、多様な「地域社会」をフィールドにして研究していることに漠然とした興味を持ったためです。

ちなみに笠井先生の授業は一度も受講したことがなかったのですが、先生の研究内容やゼミの活動内容を調べていくうちに、「このゼミに入って学びたい!」という気持ちがだんだんと膨らんでいきました!

入ゼミ課題

入ゼミ課題は、主に卒業論文研究計画概要と書評の二部構成になっています。

卒論計画概要では、自分がもともと興味のあった二地域居住(別荘などのように、メインの住居とは別に住居を構えて居住すること)についての計画を書きました。

特に研究の目的と意義については気をつけて検討し、「研究」としてどのような価値を持つものとなるかを常に考えて計画を立てました。

書評では、岸政彦ほか著の『地元を生きる:沖縄的共同性の社会学』(2020,ナカニシヤ出版 )を選びました。

私が書評の中で意識していたのは、内容の細かい点よりも、岸先生たちがこの書籍を通して何を伝えたいかを把握することや、研究の枠組みをしっかりと理解することでした。

研究の枠組みを理解するために、岸先生の関連著作(『質的社会調査の方法 他者の合理性の理解社会学』岸政彦ら,有斐閣,2016 年 )などを読んでいました。

関連書籍や論文などを読み進めていくうちに、笠井ゼミの活動内容にも関連する内容がたくさん出てきて、ますますモチベーションが上がったのを記憶しています!

面接

笠井先生との1対1の面接で、とても緊張して臨んだのですが、思いのほか先生は気さくに話してくださり、卒論計画についてや入ゼミ後にどんなことをしたいかなどを率直にお話することができました。

今後入ゼミを考えている学生の方も、面接ではぜひリラックスして、自分の考えていることを率直に話してみることをおすすめします!

入ゼミ後の活動

笠井ゼミのゼミ中は、真剣な雰囲気もありつつも、常に明るく話しやすい雰囲気があります!

気になることなどをどんどん話し出せる雰囲気があるので、どんな学生でもこのゼミに馴染めると思います。

同期や先輩との仲もこの1年でかなり深まり、いつも話していて楽しいです!

私は入ゼミ課題で計画した二地域居住についての研究を現在も進めています。

ゼミで社会学についてや「地域社会」についてを学んでいくうちに、研究内容も多様で深いものとなっていきます。

また、各ゼミ生は本当に自由に、多様なテーマ・手法で研究を行っています。

他のゼミ生の発表を聞くのも刺激的で良い時間です!

大学生観光まちづくりコンテスト

本年度のゼミ活動の中でも特に印象深かった「大学生観光まちづくりコンテスト」(まちコン)についてです。

夏休みごろ、ゼミ生(3年生)数名で共同し、観光まちづくりプランを提案し競う「大学生観光まちづくりコンテスト2021」に参加しました。

私たちは群馬県桐生市をテーマ地に選びました。「桐生の方にとって最善の策はなんだろう?」という疑問に重点をおき、現地を訪問したり、現地の方のお話をうかがったりしたうえで、プランを練っていきました。

数回の現地フィールドワークと、数十回に及ぶミーティング、先生からのフィードバックを経て、発表資料をつくりあげた時はとても達成感があり、「頑張ってきてよかった!」と心から感じました!

夏休みの忘れられない思い出です!

まとめ

長くなりましたが読んでいただきありがとうございました!

いかがだったでしょうか。笠井ゼミでは先輩・後輩・先生の距離が近く、他にもたくさんの楽しいイベントがあります。

これを機に笠井ゼミにもっと興味をもっていただけると嬉しいです!

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