2020年度春学期 第3回・第4回ゼミ(5/20・5/27)

こんにちは、ゼミ1期生広報です。

5月24日第4回本ゼミから、ゲスト講演が始まりました!早速初回から、バイタリティ溢れる人生の先輩の熱い言葉に、多くの刺激をいただきました!



【第3回(5/20)】

1コマ目はBグループの研究計画発表。
災害における生活支援員・ボランティアの存在に焦点を当てる研究や、現代社会の教育格差、グリーンツーリズムを活かした地域活性をテーマに扱う研究などがあり、前回同様、質問や議論が多く挙がりました。「地域コミュニティ」「地域活性」といった、いかにも地域社会学らしい言葉の本質を疑う“そもそも論”が多発するホットな回でした。🔥

2コマ目は今後のゼミの活動方針についてのグループワーク。
何かサブゼミとしてできることはないかと考え、「ゼミ生同士の人生史調査を行う」「地域社会を巡るテーマについて議論する」「仮想村をつくる」などなど、様々な意見が出ました。頼れる先輩はいなければ、前例もない。みんなで直接顔を合わせることもできない中で、「ゼミって何だっけ?」みたいな疑問も当然あがります。1期生かつこのコロナ禍の状況ならではの悩みであり、面白さかもしれません。

そして、とあるゼミ生の「笠井さんの人脈を活用したい…」という呟きを拾った先生が、年齢や職業、生き方も多種多様な方々に声を掛けてくださり、大変ありがたいことに次回以降、毎回ゲストの方をお招きする予定となりました。


そして実は…

5/17は笠井さんの誕生日ということで、本日のゼミ、大変チャーミングなイラストを背景にしていたんです!(和んだな~この背景☻)







【第4回(5/27)】

1コマ目は公共空間の活用、タクティカルアーバニズムといったコロナウイルスの影響もふまえた研究、またフードロス、ニュータウンなど現代における身近な社会問題を扱う研究の計画発表がありました。感染症予防の影響を研究の要素として取り入れることもできる反面、文献資料の入手が困難だったり、実地調査の予定が立てられないという問題も多くあり、頭を抱えるゼミ生は少なくないです。(離島を研究対象とする私もその一人です。)


そして、2コマ目のゲスト講演初回は松本章伸さんに来ていただきました!

学生時代のドキュメンタリー制作経験から、現在の大学院における研究内容まで、3足のわらじを履く濃厚な人生史をお聞きしました。一貫しているのは「ヒト」「ジダイ」「ウゴキ」を軸に人生の選択をしていらっしゃるということ。個人的に、映像制作において完成形を見せた時の協力者の笑顔や喜ぶ姿を第一に考え、そこはぶらさないというディレクターとしての心構えが印象的でした。





(ちょこっと呟き。)
このゼミでは、全員が毎回一言を発してから始め、一言感想を言って終わるという儀式(通称チェックイン・チェックアウト)があります。好きなアイドルを紹介する人もいれば、体の不調を訴える者、育てているサボテン🌵を画面に映す人などなど。面白い人たちばかりで、早くオフラインで会いたい!と思いつつ…実際に対面したら、緊張して何も話せなくなりそうです。(笑)

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