2020年度春学期 第5回・第6回本ゼミ(6/3・6/10)

 こんにちは、ゼミ生のまつです。

 今回は、6/3(水)に行われた第5回本ゼミと、6/10(水)に行われた第6回本ゼミの様子をお届けします。

第5回ゼミ(6/3)


 6/3(水)に、第5回ゼミがオンラインにて行われました。

 チェックインを行った後、D班の研究計画発表がありました。D班では、

  • 教誨師について
  • 無人島に関するアイデンティティの問題
  • 群馬県大泉町のサードカルチャーキッズについて
  • 総合型地域スポーツクラブの子どもへの影響について

といったテーマで研究計画の発表が行われました。質疑応答やフィードバックなどは通話アプリのチャットにて行い、今回のゼミのゲストでもあった山本竜也さんにもアドバイスをいただきました。

 研究計画発表後、山本竜也さんのご講演を賜りました。

 山本さんは、島根県津和野町で地域と高校の連携を図っています。山本さんは、研究活動などの経験を経て高校魅力化コーディネーターになった経緯、そしてコロナ禍における現在の奮闘まで、最前線で活躍される方ならではの新鮮なお話を伺いました。ご用意してくださった映像には、お土産の開発や地域の防災対策など自発的に地域に働きかける高校生の姿があり、彼らのエネルギーにゼミ生一同驚愕し、チェックアウトの時間には、「あんな感じの高校に通いたかった」という声もあがりました。

文責:くす(笠井研1期生)

第6回ゼミ(6/10)


 6/10(水)に、第5回ゼミがオンラインにて行われました。

 チェックインを行った後、E班の研究計画発表がありました。E班では、

  • 地方自治体の過疎化と地域性について
  • 高齢者の「互助」への参加
  • “まち”に開かれたマンションコミュニティについて
  • ローカル紙によるシビックプライド醸造について

といったテーマで発表がなされました。チャット上では、毎回の如く、多くの意見や質問が飛び交い、とても活気のあるものとなりました。

 研究計画発表終了後、佐々木聡さんのご講演を賜りました。

 佐々木聡さんは、慶應義塾大学総合政策学部で非常勤講師として教鞭をとられています。大学卒業後、様々な役職や職業を経験され、そこで得た様々な社会に対する疑問や課題について、研究者として踏み込んでいく取り組みをなさっています。その取り組みについて、とても真剣に、そして熱く僕たちに語ってくださいました。また、これから就活に向かう我々に向けて様々なアドバイスをいただきました。チェックアウトでは、「聡さんの言葉がとても刺さった」などの感想が出ました。

 佐々木聡さんは、慶應義塾大学総合政策学部で非常勤講師として教鞭をとられています。大学卒業後、様々な役職や職業を経験され、そこで得た様々な社会に対する疑問や課題について、研究者として踏み込んでいく取り組みをなさっています。その取り組みについて、とても真剣に、そして熱く僕たちに語ってくださいました。また、これから就活に向かう我々に向けて様々なアドバイスをいただきました。チェックアウトでは、「聡さんの言葉がとても刺さった」などの感想が出ました。

文責:まつ(笠井研1期生)

所感


 研究計画発表では、皆の問題意識や知識、そしてその地域の特性など、様々なことが知れてとても勉強になっています。また、ゲストの方々のご講演は、自分達の研究にも役に立つし、ひいては人生観であったり、社会の味方であったりを変えるようなものもとても多く、いつもひらめきを得るような感覚を得ています。

 ゼミ生の中にも、今後どうするべきかを悩んでいる人も多いのですが、その中で何かヒントをくれるようなゲストの方々に恵まれている気がします。そのような恵まれた状況の中で、いかに自分を生かすかというところが重要だと感じます。今後とも、ゼミだけではなく、様々な経験を大切にしていきたいし、そうしてほしいと切に願っています。

文責:まつ(笠井研1期生)

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