竜王町で「地域支え合いしくみづくりモデル事業報告会」のコーディネータ業務でした。
昨年、東国原氏を町が招いて開いたシンポジウムでコーディネータをお引き受けしたご縁でのご依頼かと思います。
前半1時間は
・15分:町から挨拶、趣旨説明、制度説明
・30分:(事例紹介+地区担当者コメント)×2自治会
・10分:休憩+コメントシート回収
(5分間は笠井の進行等で掛かった時間)
でした。事例紹介は自治会長が10分ずつ。短いかとも思いましたが、100人(自治会から50人、町職員が50人…すごい)を前に壇上から話すのになれている方ばかりでもないですしね。
地区担当者は町職員や社協職員です。竜王町社協からもコメントをいただきました。
コメントシートが3,4件しか集まらなかったらワークショップをやろうと思い、会場はアイランド形式で配置していたのですが…。たぶん50件以上集まったと思います。
というわけで、本来の「コーディネート」業務で、休憩時間中に質問を区分けして、後半40分掛けてできるだけ多くの質問を、聞いている人がつまらなくならないように整理しつつ一問一答で登壇者に聞いていきました。
ほぼ全件、書いていただいたものには触れられたはず。似たような質問はこちらで整理しつつ、書いた人自身には「あ、自分の質問だ!」と思ってもらえるようにするのがポイントです。
あとで職員さんに聞いたら「『あ、わしのや!』って喜んでいる人いましたよ」とのこと。
最後の10分でまとめ。制度の先進的なことや、報告自治会の捉え方の良さという話をしたあと、「さ・さ・え・あ・い」でアイウエオ作文をして締めました。
評価は会場の皆さんに任せますが(そういえば町長も最初から最後までいらした)、とりあえず時間通りに、果たすべき異は果たしたかな。
会場にいらしたみなさんに感想きいたら、たぶん真っ先に出るのは「会場の寒さ」ですけどね。震えながら進行したのは初めてです。ステージ上の方が暖かかったらしいので、町長もいらしたオーディエンス席はどれだけ寒かったことか。
学術関連ではないコーディネート業務はいろいろやって、だいぶ慣れてきた気がします(初めてやったのは甲賀市地域福祉フォーラムかな、懐かしの)。